書類選考

法科大学院(ロースクール)入試において、書類選考が行われます。
ここでは、書類選考について説明致します。

書類選考

書類選考の対象になるのは、法科大学院(ロースクール)によって異なりますが、主に次のようなものがあります。

志望理由書やステートメント

なぜ法科大学院(ロースクール)に入学したいか、入学後に何をしたいかをアピールするものです。

適性試験のスコア

必ず必要となります。大学入試センター(ＤＮＣ)と日弁連法務研究財団(ＪＬＦ)のどちらの適性試験のものが必要になるかは、法科大学院(ロースクール)により異なります。 また、両方提出可能な場合やどちらか選択できる場合もあります。

大学等の成績証明書

大学等の成績についても、選考対象となります。 特に、卒業生で、大学と離れたところに住んでいる場合は、書類の取り寄せに時間がかかることもあるので、事前に準備しておいた方が良いでしょう。

大学の卒業証明書(在学中の場合は、卒業見込証明書)

法科大学院への入学は、大学の卒業が前提となるため、必要となります。 特に、卒業生で、大学と離れたところに住んでいる場合は、書類の取り寄せに時間がかかることもあるので、事前に準備しておいた方が良いでしょう。

外国語能力の試験(ＴＯＥＩＣやＴＯＥＦＬ)のスコア

任意提出の法科大学院(ロースクール)も多いですが、任意提出の場合でも、提出すれば有利に評価される場合があるので、事前に準備しておいた方が良いでしょう。